投稿者: くにたち財団

広報移管写真紹介

当館が所蔵する国立市広報移管写真の一層の活用を図るために、より多くの方へ資料の存在を知ってもらう必要があると考えています。当館HPにおいて、「くにたち あの日、あの頃」と題して写真の各紹介文を掲載していますが、この度は〝シリーズ〟という視点で写真をピックアップし、広報移管写真に詳しい執筆者による解説を加え、毎月新たな紹介をしていく予定でいます。

第25回 紙の工芸展

「紙」を素材とした様々なジャンルの作品を展示します。期間中、各種作品の制作体験ができる「ワークショップ」も開催しますので、ぜひご参加ください。

ひな人形飾り

ひな人形は、女の子の健やかな成長を願い、3月3日の桃の節句の時期に飾られてきました。
期間中、郷土文化館と国立市古民家では、昭和初期の七段飾りのひな人形を展示します。

くにたちの縄文時代 ―顔面把手と大形石棒を中心に―

国立市内では、昭和34(1959)年に南養寺遺跡から出土した顔面把手付土器や、平成24(2012)年に緑川東遺跡で出土した4本の大形石棒など、縄文時代の遺物が多く出土しています。
本講演では、顔面把手付土器や4本の大形石棒をはじめとした考古資料を通じて、くにたちの縄文時代の様子を考えます。