1月から3月にかけて、市内11校の小学校3年生がむかしのくらしについて学習をする「民具案内」を郷土文化館で行います。「むかしのくらし展」は、その「民具案内」に関連し毎年この時期に開催されています。展示室には、あかりの道具・暖房の道具などを中心に約100点の民具を展示しています。

今、私たちにとって電気はなくてはならないものとなっていますが、その電気や電化製品がまだ普及していなかった時代、どのようにあかりを灯し、どのように暖をとっていたでしょうか?

今年のミニコーナーでは「はかり」をテーマに展示しました。また、廊下の映像コーナーでは、くにたちビデオひろば(1984年)の映像より「民具調査」の様子をご覧いただけます。高度経済成長期に日本人の生活が急激に変化していく中、村の古老から聞き取りを行ったり、民具の調査を行った「くにたちの暮らしを記録する会」の活動の様子を紹介した貴重な映像です。

展示期間

1月11日(土)~3月10日(月)9時~17時(入館は16時30分まで)