朗読×ピアノ×ダンス「マイライフ・マイステージ」を終えて

 一般公募で選ばれた8名と、4名のアーティストでつくる舞台作品「マイライフ・マイステージ」。
2月19日(日)に開催されました。
  
 第一部は4人のアーティストによる詩とピアノ&ダンスのコラボレーション、「絵本deクラシック」と題して演じられた絵本「もりのなか」。物語にすうーっとひきこまれるような、美しい演出と演技。つづく第二部は、この「もりのなか」で市民参加者ひとりひとりと出会っていく、という設定でエピソードが語られていきます。

 

 

 さりげない日々のひとこま、人生を大きく変えた出来事、子ども時代を振り返って・・・など、その内容はさまざまです。語りに続くパフォーマンスは歌ありダンスあり詩の朗読ありと実に多彩。ピアノとダンスと、さらに他の参加者も加わっていきながらひとつひとつの物語がステージに現れます。

 

 

 くすっとしたり、共感したり、胸がきゅっとしめつけられたり。目頭が熱くなる瞬間も多々ありました。
ご近所に住む見知らぬ誰かの存在が愛おしく、光輝いて見える・・・「ふつうの人々」でなければ創りだせない舞台となったのです。

 参加した市民の皆さん、7日間のワークショップは来るだけでも大変だったと思います。まして自分自身と真剣に対峙することは、時に辛さも伴ったことでしょう。ですがお客さんの心に、そしてご自身方のなかに「何か」を残せたようにお見受けいたしました。これからの皆さんの人生に幸多かれ!

 今後も公共ホールならではの催し物に積極的に取り組んでいきたいと思っています。市民参加者の皆さん、演出・朗読の能祖さん、ピアニストの竹村さん、振付・ダンサーの井上さんと藤井さん、そしてご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました!